初診WEB予約はこちら

躁うつ病

躁うつ病

躁うつ病とは、その病名からもお分かりの通り、気分がやたらと高揚する躁状態と意欲が低下して憂うつになるうつ状態、この正反対の心理状態を繰り返す症状のことを言います。そのため、双極性障害(2つの極がある)とも言われています。

躁状態になっていると上機嫌で饒舌、次から次へとアイデアが湧き出るようになるのでじっとしていられなくなります。ただ気持ちは高揚していても、気分が爽快ではありません。また、病気の自覚が本人にはないので、自分の思考や行動を異常とは感じません。

こんな症状はありませんか

  • 下記、一つでも該当する方は一度ご相談ください。

    • 普段より高揚した開放的な気分が続く

    • いつもよりもお喋りになる、
      喋り続けなくてはと感じてしまう

    • 急にやる気がなくなる、
      楽しくない

  • その他、こんな症状も
    躁うつ病の可能性があります

    • 睡眠時間が短くても生活に問題ないと思える
    • 注意力が散漫になり、様々なことが気になる
    • 自分が偉くなったと感じる
    • お金を浪費してしまう
    • 考えが飛躍しすぎてしまう

躁うつ病の原因

  • 躁うつ病は躁とうつの二つの両極端の症状が繰り返されることを言います。ただ、ごく稀に正常な状態を挟むことなく、両極端の症状に切り替わることもあります。
    このような症状は、3~6ヵ月程度続き、また発症年齢が若いほど、躁うつ状態の期間は短いと言われていますが、再発の可能性は高いです。原因については、うつ病と同様に環境によるストレスや、元来の遺伝的要因など、様々なものが影響していると考えられています。

  • 躁うつ病のタイプ

    双極性1型障害
    周期的に躁とうつの症状を繰り返している場合です。
    双極性2型障害
    躁症状の期間が短くて軽い状態とうつの症状を繰り返している場合です。

治療について

躁うつ病も薬物療法となりますが、使用するのは気分安定薬で、これは気分が大きく上下に乱れた状態を安定させる働きがあるので、躁状態・うつ状態共に有効です。ちなみにうつ状態の場合でも抗うつ薬は基本的には用いません。

治療について

セルフチェック

あなたはいくつチェックが入りましたか?
いくつかの項目にあてはまる場合は躁うつ病の可能性があるため、お早めにご相談ください。
TOP