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発達障害(アスペルガー・ADHD)

発達障害とは

発達障害は病気ではありません。これは生まれつきの特性と言われており、脳機能の発達のアンバランスさに原因があると考えられています。そのため、特定のことには非常に優れた能力を発揮するのに対し、ある分野については極端に苦手というようなことが起きるようになります。ある程度の得意や不得意というのは誰にでもあるものですが、発達障害がある子どもでは、日常生活に支障をきたすほど、その差が非常に大きいのも特徴です。なお、発達障害と診断された子どもの共通項として、脳の認知機能に偏りがあることが知られています。

現在、発達障害は行動や認知の特徴(特性)によって、大きく3つに分類されます。その3つとは自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害です。なお、自閉症スペクトラム障害(ASD)は従来の「広汎性発達障害」と「アスペルガー症候群」などをASDとしてまとめたものです。

自閉症スペクトラム障害(ASD)

自閉症スペクトラム障害(ASD)とは

かつては「アスペルガー症候群」や「広汎性発達障害」と呼ばれていたそれぞれの障害をまとめて一本化された症状名が自閉症スペクトラム障害(ASD)です。

現在のところ原因は不特定ですが、神経伝達物質のノルアドレナリンの不足が関係していると考えられています。なおADHDは子どもによく見られるものですが、最近は成人でもこのような診断を受ける方が増えてきています。

よく見られる症状としては、人の気持ちを理解するのが苦手、冗談や比喩が理解できない、興味のあることを一方的に話し続ける、非言語的なサイン(表情・目配せなど)を読み取れないといったコミュニケーションおよび相互関係の障害のほか、日課・習慣の変化や予定の変更に弱い、特定の物事に強いこだわりがあるなどの同一性へのこだわりや興味・関心の狭さなどが挙げられます。そのため、コミュニケーションや社会性といった部分に関連する脳の働きに、発達段階で障害が出ているのではないかと考えられています。

現在のところ原因は不特定ですが、神経伝達物質のノルアドレナリンの不足が関係していると考えられています。なおADHDは子どもによく見られるものですが、最近は成人でもこのような診断を受ける方が増えてきています。

なおASDの兆しは1歳過ぎには現れるとされ、この時点で「人の目を見ることが少ない」「指さしをしない」「他の子どもに関心が無い」などの様子が見られます。対人関係に関連するこのような行動は、通常の子どもであれば急に伸びるものですが、自閉症スペクトラム症の子どもでは明確な変化が現れません。

現在のところ原因は不特定ですが、神経伝達物質のノルアドレナリンの不足が関係していると考えられています。なおADHDは子どもによく見られるものですが、最近は成人でもこのような診断を受ける方が増えてきています。

その後成長して思春期や青年期になると、自分と他者との違いに気づいたり、対人関係がうまくいかないことに悩み、不安・うつ症状を合併させてしまうこともあります。また、ADHDが併存する場合も多く、これらの合併症には治療が必要となります。

治療について

幼児期にASDと診断されたら、個別または小集団による療育によって、コミュニケーションの発達を促し、適応力を伸ばすようにします。これを経験することで新しい場面に対する不安が減り、集団活動への参加意欲も高まるようになります。

また思春期以降になって不安・うつ症状が現れた場合には、抗不安薬や抗うつ薬を服用すると改善することがあります。しかし、その場合は、症状が現れる前に過大なストレス、生活上の変化が無かったかなど、まずは環境を整備するのが大切で、その調整を試みるようにします。

ADHD(注意欠如・多動性障害)

ADHDとは

不注意、多動、衝動性といった行動が頻発に起きることで、職場や学校、家庭における日常生活に支障をきたしている状態をADHD(注意欠如・多動性障害)と言います。

現在のところ原因は不特定ですが、神経伝達物質のノルアドレナリンの不足が関係していると考えられています。なおADHDは子どもによく見られるものですが、最近は成人でもこのような診断を受ける方が増えてきています。

なお先に触れたADHD3つの行動パターン(不注意、多動、衝動性)の詳細内容ですが、不注意とは、物をなくす、忘れ物が多い、人の話を一定時間集中して聞けないといったことです。2つ目の多動とは、じっとしていられない、動き回る、しゃべりすぎるといったことです。最後の衝動性ですが、これは予測や考えなしに行動してしまう、相手の話を待てないといったことを意味します。

また大人のADHDの症状としては、じっとしていられない、動き回るといったことはありませんが、注意力散漫による仕事のミスが多い、約束や時間を守れないといったことがよく見受けられます。これらは本人の自覚によるところが大きく、「他の人と自分がちょっと違う」と感じるのであれば、まずはご相談ください。

治療について

幼児期や児童期にADHDと診断された場合は、薬物療法と行動変容の促進、および生活環境の調整などが行われます。

薬物療法としては、脳を刺激する治療薬が主に用いられます。これは脳内で不足されているとされる神経伝達物質のノルアドレナリンやドーパミンの量を増やす効果があるとされる薬(メチルフェニデート)になります。行動変容の促進については、勉強などに集中する必要がある際は、遊び道具を片づける、テレビを消すなど、集中を妨げる刺激をできるだけ周囲からなくすようにします。また、集中する時間は短めに、一度にこなす量は少なめに設定し、休憩をとるタイミングをあらかじめ決めておくのも効果的と言われています。なお大人のADHDの場合も治療薬では、アトモキセチン塩酸塩を用います。

発達障害(アスペルガー・ADHD)のセルフチェック

下の質問の各項目についてあてはまる症状はありますか?

【チェック1】

  • 何か物事をするときは一人でやるほうがいい
  • 何度も繰り返して、同じやり方をすることが好きである
  • 何かを想像するときに簡単にイメージを思い浮かべられる
  • 自分では丁寧に話したつもりでも、話し方が失礼だと言われることがある
  • 何かに没頭して、他の人が全く気にならなくなることがある
  • 小さな物音に気がつくことがある
  • 特に意味のない情報を注意して見てしまう(車のナンバーや時刻表の数字など)
  • 相手の顔を見ても、考えていることや感じていることがわからない
  • 他の人がどのように感じるかを想像するのが苦手である
  • 他の人の考えや意図を理解することが苦手である

【チェック2】

  • 物事を行う際に、詰めが甘くて仕上げるのが困難だったことがよくある
  • 計画性が必要な作業を行う際に、作業を順序立てるのが苦手である
  • 約束や、やらなければならない事を忘れたことがある
  • じっくり考える必要がある課題を取り掛かからなかったり、遅らせたりする
  • 長時間座る必要がるときに、手足をそわそわ動かしたり、もぞもぞしたりしてしまう
  • 何かに駆り立てられるかのように過度に活動したり、何か行動をせずにいられなくなることがある
  • つまらない仕事、あるいは難しい仕事をする際に、不注意な間違いをすることがよくある
  • 直接話しかけられているにもかかわらず、話に注意を払うことが困難なことがある
  • 家や職場に物を置き忘れたり、物をどこに置いたかわからなくなり探すのに苦労したことがある
  • 外からの刺激や雑音で気になり、気が散ってしまうことがよくある

あなたはいくつチェックが入りましたか?いくつかの項目にあてはまる場合は発達障害(アスペルガー・ADHD)の可能性があるため、お早めにご相談ください。

お問い合わせ 03-3447-9988

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